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Journal clubはじめました

皆様こんにちは。日本獣医輸血研究会のblogとして、輸血に関する論文紹介(Journal club)をはじめました。研究会としてガイドライン化できていない部分も沢山ありますので、担当者の主観も交えた内容でお送り致します。お時間のある時に、一緒に輸血の勉強をしていきましょう!

 
 
 

最新記事

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猫の新しい血液型-続報3

今回も猫の新しい赤血球抗原(FEA)に関する論文をご紹介します。 前回の論文 では、FEA4に対する免疫反応を調べる過程で、偶然にもFEA6という新たな抗原が発見されたというものでした。今回はそのFEA6を詳しく調べた論文になります。...

 
 
 
輸血適応疾患の検討: 犬の肝臓腫瘍

犬の肝臓の孤立性腫瘍の多くは肝細胞癌あるいは肝細胞腺腫であり、手術により予後の改善が期待されます。しかしながら、右肝区域あるいは中央肝区域に発生した腫瘍の場合、後大静脈が近接していることや肝静脈が肝実質に覆われていて目視できないことから出血リスクが高くなることは皆様ご存じの...

 
 
 
犬におけるMassive transfusion

大量輸血(Massive transfusion)とは、24時間以内に循環血液量の100%以上の輸血を行うことであり、出血性ショックなど危機的出血に対して行われます。輸血と言うと赤血球の補充を目的とする場面が多いですが、大量輸血時には希釈性凝固障害など凝固因子の不足が伴うた...

 
 
 

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